22 苦しみの向き合い方

なぜ私たちは、生きていてこんなにもの苦しみを経験するのだろう…?もうこんな思いをしたくないと思っても、それでもまた同じように悲しみは訪れ…。

こらえていても、ひとりになり、涙が出る、
本当は、何が苦しいか…心は分かっている、
だから、涙が出る時があるのだ、
本当は、寂しくて、苦しいのだ…
そんな時は、気がすむまで泣けばいい、
悔しいだろう、みじめで、虚しくて、悲しいだろう、
泣きたいのだ、どうにもならない、どうにもならないのだ、
どうしたらいいのか、どうしたら…、誰かに助けて欲しいのだ、
空に突き抜けてしまいそうな、この叫びを、
こんな自分を、自分を、受け止めてあげるように、泣けばいい、
…もう十分じゃないか、十分じゃないか…、

いつになったらこの苦しさは終わるのだろう…?逃げたくて、楽になりたくて…、けど、忘れようと、頑張ろうとするとするほどに苦しく…。苦しみを他の何かで紛らそうとしても、結局は紛れないことを知る。辛いけれど、苦しいときは、「苦しい」と、言いながら進むしかなかったりするのです。けれど分かって欲しい、悲しみばかりは続かないことも。どんなに、のたうち回るほど苦しい夜も、時間と共に明けて行く。そして苦しみ、もがきながらも、しだいに、心は落ちつき、癒えて行く。起こっている状況を、自分を受け止め、受け入れられるようになります。

そして、昨日より今日が、今日より明日が変わって行き、気づけば、数日前そして数カ月前の、自分とは変わっている自分がいる。苦しみや悲しみは必ず、必ず、突き抜けて行くから…。だから、どうか自分を許してあげて欲しいと思うのです。何もできず辛い時は、廃人のようでもいい、ただ息をして生きているだけでいい、決して無理なんかしなくてもいいのです。

なぜ苦しいか…、それは心が本当は求めているから、諦めたくないから、苦しくたって希望を持っていたいから、あがく…それでも、現実に打ち砕かれ…そして心は痛むようにして疲れていく。そこでやっと、仕方ないのだと諦めるように、自分をなぐさめ、苦しみを手放すように、落ち着いていくような。同時に、受け入れるということが、こんなにも難しいことなのだとも分かる。

暗黒の海の中にいるときほど、人は、苦しみもがく過程で成長できます。誰かのせいに、何かのせいにしても、本当の意味で苦しみから逃れることはできない…全ては自分。現実に対して、自分の気持ちをどうしていくか、なのだと思います。そして苦しみを経験すれば、傷つけば、傷つくほどに、人に優しくなれ、誰かの痛みが心から分かる。苦しければ、苦しいほどに、この世界の目に見える景色が繊細に美しく見える。本当に大切なことや幸せというものが、何かが分かる…。

なぜ私たちは、生きていて苦しみを経験するかと言えば、きっとこうしたことを学ぶために、苦しみというものを経験するのだとも思います。そして、いつかそれを誰かの悲しみに寄り添えるように…。今、辛いことを抱え、このブログを読んでくださった方がいるのなら、あなたの苦しみを理解してくれる人がきっといるし、苦しみが晴れる日だってきっと来る。決して逃げることなく、自分と向き合い続ければ、必ず変えて行ける明日があります。そして、乗り越えた先にこそ見える景色があり、いつかその苦しかった日々も、振り返ると、愛おしく感じる日が訪れるように…。

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