24 転機となったこの1年のまとめ【何が変わる転機だったのか】

今回は前回の、23 悩んでいた当時のまとめ【何に悩み苦しかったのか】に続き、転機となったこの1年を振り返り、【何が変わる転機だったのか】を書きたいと思います。今このように、悩んでいる方を救いたいという思いで、ブログを書いているなんてことも、昨年の今頃は思いもせず…、改めて思い起こしてみると、様々なきっかけがあり今がもたらされ、そして沢山の学びがありました。

1.自分の本当の心の声を聞いた

長年思いを抱いていた同性の親友に、ずっと気持ちを秘めていました。仲が良かっただけに距離感に悩んでいたというか、自分の気持ちに噓をつくことに我慢の限界が来ていました。ある夜突然、「好きなんだ、ほんとうは…」と、気持ちを隠していることの虚しさに、崩れるように泣いてしまったのを覚えています。どうにもならない関係なのだから、気持ちは封印すべき、遠い存在にすべきと、ずっとそう思って来たのですが、いや、「自分は本当のところ、どうしたいのか…」、自分の本当の気持ちに向き合うようになりました。私の場合は、たくさんの思いを、吐き出すようにノートに書きなぐりました。どう思っているか、どうしたいのか、何が辛いのか…、心の声をストレートに吐き出しました。するとどうでしょう、本当は、好きな気持ちを届けたい、本当は、好きな人から愛してもらいたい、、、そんな自分の本当の願望、思いに辿り着きました。とはいえ、どうしたものか…、しばらく葛藤は続きましたが、これを機に人に恋愛を相談すること、今まで悩んで来た自分の性のことを打ち明けることにしたのです。今から思えば、この我慢の限界という状況や、自分の感情に気づくということが、全ての始まり、転機でした。

2.人に打ち明けた、相談をした

はじめて誰かにちゃんと相談をする、まずそれだってものすごく勇気がいることだと思います。少しずつ少しずつ、固く閉ざしていた心が開いていったように思います。そして、相談して気づかされたこと、それは、「好きでいいのだ、恋愛をしたっていい、そして自分を大切にしてあげる」ことでした。今まで自分の気持ちを抑え込むことに徹していた私からすれば、何か斬新で、はっとするような思いでした。こうすべきだという固定概念みたいなものが、人に相談することにより、見方が180度変わり、そして何か解決の糸口のようなものが見えて来た、そんな感覚でした。これが恋愛をしていくきっかけになりましたが、その後も恋愛を通して、好きな人への思いや、自分の性のこと、人生に至るまで、色んなことを人に打ち明ける中で、次第に、思いが晴れていった、気持ちが解けていったのでした…。私の場合、相談した場所が、形式的な固い場ではなく、まるでカフェで友人に恋ばなを話すような、気軽な場であったことが、気構えず話せた要因であったとも思います。誰だって一人ではどうにもならないこともあります、そんな時、人に相談することは、恥ずかしいことでも、おかしいことでもありません。共感してもらえたという心強さ、そして気づきがもたらされ、行動していくきっかけが生まれ…人に話すことの大切さを実感しました。

3.恋愛をした

自分の気持ちに気づき、開放していこうと思ったとたんに、まるでそれは溢れたダムが決壊するように、好きな気持ち、自分の性のこと、過去のトラウマまで、今まで我慢していた思いや、過去から現在まで蓋をしていた感情が、一気に溢れていきました。自分でもどう処理をしていいか分からないほど、怒涛のように感情が溢れ、もう…逃げてしまいたいような、苦しさや不安もあり、そんな自分自身に向き合うことに精一杯の日々もありました。そしてそれを経て、恋愛をしていく。相手に思いを伝え、はじめて、自分の好きという感情を肯定する感覚…、そんな恋愛をするという色鮮やかな日々を味わいました。恋をする喜び、そして同時に、恋の辛さも味わい…、生きているという感覚、そんな人生が再生するような体験ができたのです。思いを伝え、そして、気持ちが返って来るという体験をして、これ程にはない喜びを感じたとともに、「ああ…生きていてよかった、、」と、今まで苦心したことが報われた、決して無駄ではなかったのだと、自分のことも過去も肯定できたのです。想うことだけ留まっていれば、きっとここまでには至らなかったと思うと、恋愛をしたということは私のこれからの人生のためにも必要なことだった…、本気で恋愛をした、とてつもなく濃い時間がありました。

そして、どう変われたのか

こうした、自分の心の声に気づく、人に相談をした、恋愛をしたことを経て、今私が、どんな私になれているかと言えば、何よりも今まで一人背負ってきた、性の悩みという荷が下りたことで、抜けた感じ、本当の自分でいれることが楽であり、自分にも少し自信が付き、こんな自分でいいのだと、自分を受け入れてあげることができたこと。思い返せば、色々な傷ついた経験から、好きな気持ちは蓋をする方がまし、我慢をすることが当たり前になりすぎて、うまく泣くこともできないほど、感情という感情が麻痺してしまった自分が、その当時はいました。もう一生解決することのない悩みだと思い込んでいた…、それが変われたのです。好きな人に好きと言える自分がいて、自分の人生を生きようと、希望を持てている自分がいる。〝自分を大切にすること、素直に生きること、そして今を生きること”…大人になり忘れてしまっていた、そんな大事なことに気づかされました。強いて言えば、もっと若い頃に気づくことができたのならば…、恋愛も自由にできたかもしれない、他の人生があったのかもしれない…、確かにそうも思います。だからこそ、これから沢山のことを経験していく若い方にこそ、早く見出して欲しい、そして私たちを取り巻く社会も変わっていくようにと、強く願うばかりです。けれども、いつからだって遅くはない…〝人はいつからでも変わっていける、いつからでも何者にもなれる”のです。そして、今私もこのブログを書いています、私なりにも、自分自身が体験して来たことを元に、セクシャルマイノリティの問題に対してできる何かがあると、揺るぎない思いを胸に。

最後に、前回、今回のブログでは、私がどんなことに悩み、そしてそれがどのようにして解消されて行ったのかを、まとめとして書きました。もちろんこれは、あくまで私の体験、私なりに考えたことであり、人それぞれ悩みの状況、深さは違うとは思います。ですから、そうなんだよね…と共感してくださったり、何か1つでも考え行動するきっかけに、励みになれば、幸いです。あなたの悩みが少しでも軽くなりますように、晴れていきますように…心から願っています。

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