04 自分の性について ~青年期~

大学生になり、サークル活動や、アルバイト先などで、新たな出会いがあります。そして、そこでもやはりいいなと思う対象は同性(女性)でした。

中学時代の初恋の人の次に、強く印象に残っているのが、アルバイト先での女性でした。私よりも年上の先輩、これまた美人でスッとした印象の女性でした。初めて会った時から、好きになりそうな人かもと、ドキッとした記憶があります。アルバイト先ですから、同じシフトになれば、一緒に仕事をするようになります。後輩としてとても可愛がってももらえたし、恋をしている私は、内心いつも意識、どきどきしていました。その当時はまだ若かったせいか、好きな気持ちが相手に、周りにばれないようにと、必死に隠していました。

その女性の先輩には彼氏がいました…。バイトのメンバーで私のことが一番好きと言われるぐらい、よくはしてもらえましたが、それだけに虚しく、この想いは叶うものではないと…とても辛かった。当時は距離を置くことで気持ちを抑えて、忘れようととにかくしていたし、就職活動でアルバイトを辞めないとならない状況もあったので、そうする方が良かったのです。就職前のお別れ会で、その先輩と最後に顔を合わせました。その日は雨が降ってた帰り道、雨に濡れながら、好きだったけどどうにもならなかった悲しみで、涙がとめどなく流れてきたのを、今でも忘れない…。

と、ここまで、同性(女性)を好きになり、想いが叶うこともなく、伝えることもなく、想うことを肯定することもできない、そんな失恋を繰り返して来ました。私は一生、こうなのであろうか…将来に対する漠然とした不安がありました。

大学生の時代は、異性とも出会いがあり、関わるようになり、女性に向けた緊張感ではなく、居心地の良い、楽さは感じた半面、ときめきや、恋愛感情を抱くことはなかなかできませんでした。同性に対しては想いが叶わない、と同時に、異性には気持ちが向かない、引き裂かれるような思いでした…。

その後、社会人になり、仕事が中心の毎日。仕事がやりがいとなり、しばらくの間は恋愛とは遠ざかる日々が続きます。

しかし、まさか、その後、また同性を好きになろうとは、この頃は思いもしなかったのです…。

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