15 人を好きになる素晴らしさ

恋は突然やってくる。そして、恋をすると、ものすごいエネルギーが沸き上がり、同時に、ものすごいエネルギーも消費されていく。嬉しく楽しいことも、せつなく苦しいことも、これほどまでに、感情を揺さぶられることはなく、恋をすることは、生きていることそのもの、生きている実感を感じることだとも思います。ドキドキとした高揚感、不安で落ち着かなくて、恋をすると、現実ではない不思議な世界を生きているような、そんな感覚になります。目に見える景色が、色鮮やかに繊細に見え、心がとても敏感になります。

例えば、今日は好きな人に会えると思えば、その日の仕事が妙に頑張れるし、会えた充実感だけで、また1週間を生きて行けると思ったり。何かを頑張れる原動力になったり、生きる活力になります。もちろん、苦しいことも多く、むしろ恋は苦しい。相手の気持ちが気になったり、叶わない恋に気持ちが向いてしまうことや、恋に破れたとき…どうしようもなくせつなくなることや、もう生きてはいられないと感じるほどに心が辛くなることもある。それでも、誰かを思い、遠く空を見ると、悔しくも、虚しさで、胸が張り裂けそうになるけれど、せつないからこそ、どこまでも澄んだ青空の向こうに、人を好きになる素晴らしさや、生かされていることを、知らされる。

恋をすると、そういった全てのことが、人生の素敵な経験となります。そして、自分を知り、相手を知り、人として成長できるのです。自分の良いところを発見したり、逆にダメなところを反省する苦い経験をしたり、そして、相手を通して、人を思いやるというのは、どういうことなのか、愛することを学んだり。好きだからこそ、深く考えざるおえないのです。

人生に出会いはたくさんあります、けれども、心動かされるような出会いは、そう多くはない気がします。ましてや、好きになり、そして好きになった相手も自分のことを好き、思い合えることというのは、奇跡に近い。好きな人に気持ちが伝わり、思いが通じ合えることの胸の高まりは、私が今まで、自分の性に悩み、恋が到底叶うとは思っていなかったからこそ、どんなに幸せなことか、その喜びが、有難さが分かります。そう、誰かを好きであることは何にも変え難い、生きていて、それ以上のことはないと思えるほど、本当に素晴らしいもの…。

あなたは今恋愛をしていますか?どんな恋愛であっても、今日も好きな人が心の中にあれば、希望がある。誰かを大切に思う気持ちで生きて行ける。キラキラと輝く今日があるのです。

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