23 悩んでいた当時のまとめ【何に悩み苦しかったのか】

ブログ03~07まで、幼少期からさかのぼり、自分の性に対して、どういうことに苦心し、そしてどういうことを経て、自分を受け入れ肯定できるようになったか、その体験を綴って来ました。そこで、そのまとめとして今回は、23 悩んでいた当時のまとめ、次回は、24 転機となったこの1年のまとめ、として、【何に悩み苦しかったのか】【何が変わる転機だったのか】、そのポイントをお伝えし、そしてそのあとには…、25 悩んだ経験から得た人生の大事なこと、をお伝えしたいと思います。今このブログを、何かに悩んでいる方、何かを変えて行きたいと思って、見てくださっている方がいるのなら、少しでも考え行動するきっかけになれば幸いです。それでは今回は、悩んでいた当時のまとめ【何に悩み苦しかったのか】を書いていきます。

幼少期から兆候はあったものの、私が自分の性に対して他の人とは違うのだと自覚したのは、初恋をした思春期の中学生の頃でした。やはり一番悩み倒したのも、10代の頃だったように思います…。そして何に悩み苦しかったのかと言えば、1.自分の性が分からない、2.誰にも話せない、3.自分を受け入れることができない、大きく言えば3つがあります。逆の言い方をすれば、セクシャルマイノリティで悩んでいる方を救うには、この3つを解決してあげることだと考えます。実際に私自身も、次回の、24 転機となったこの1年のまとめ、に書きますが、この3つができていったからこそ、抱えてきた悩みが少しずつ解放されて行きました。その3つをお話ししたいと思います。

1.自分の性が分からない

始めにに直面するのは、恐らく、自分は性は何?何者なんだろう?…こういうことだと思います。私も当時、同性を好きになった自分に違和感を感じ、しかし、インターネットもまだ普及していない時代…、情報があるわけでもなく、断定はできないけど、私はいわゆる同性愛者なんだと…思っていました。けれども、その後も、結局私はどこに位置している性なんだろうと、悩み続けました。今現在の結論としては、私は、一言で言えば、結局のところ…男性なのか女性なのかよく分からない性と自覚しています。恋愛対象としては女性(同性)ではあり、性自認としては女性ではあるけれど、女性でも男性でもないような…という感じです。それでいいと思っているというか、それでいいと思えるようになったのです。悩んで来た末に、何者であるかを決して定義する必要もない、と思うように至りましたが、多様な性に対する理解は、当事者もそうでない方にも必要であります。今は性に対しても、本当に様々な情報をインターネットで得られるようになった時代…、これからもセクシャルマイノリティの方に向けて、分かりやすく豊富な、役に立つ情報を発信し、サポートして行くことは、とても重要であると思います。

2.誰にも話せない

悩み始めれば、次に誰かに相談したくなるもの。けれども、誰に相談すれば、どこに相談すれば…簡単には人に打ち明けられないことに直面する。話したことで、嫌われるんじゃないか、避けられるのではないか、どう見られてしまうのかという恐怖や不安から、やはり話すことは実際、勇気がいること、時間がかかることでもあります…。私自身も、家族には少し打ち明けていたものの、誰かにちゃんと話すことができたのは、最近のことでした。幾多の失恋だったり、悩み抜いた日々を経て、やっとのように思います。思春期の頃、私も自分の性を自覚してから、誰にも言えない性の悩みという孤独が始まりました。これは本当に辛いことでした…、だからこそ、まず誰かに話してみることが大事なことであり、その重い荷物を降ろして欲しい、そして孤独から解放されて欲しいと思うのです。セクシャルマイノリティの大半の方が、この誰にも言えない・話せないを抱えています。その意味では社会において、安心して気軽に相談できる場所、また、同じ境遇の仲間とつながり、励みとなる場所こそが、最も、悩んでいる方に直接的に必要なことだと思います。

3.自分を受け入れることができない

最も難しく、そして、最も大事なことが、この3つめの自分を受け入れることです。私も、同性を好きな自分がずっと嫌でした。それもそのはずで、恋をすれば、叶うはずがないと失恋ばかり、自分の中だけの秘密という殻に閉じこもり、仮面をかぶり、自分を出すことがうまくできなかった思春期もありました。最も苦しかったこと、誰かに話せない以上に最も辛かったこと…、、、それは自分自身に嘘をついて生きていたこと、これが核となる本質的な部分であると思います。今私は、自分の性について個性の一つと思えるように至ったのは、人に相談して、…そして恋をしたからこそだと感じています。話すことで誰かに共感してもらえ、そして恋をして気持ちが返ってくる経験をして、初めて、私の性はおかしいことではない、こんな自分でもいいと、自分を肯定でき、少しでも自信が付いたのです。この受け入れるということ…、私も年齢を重ねてやっとだったということからも、もがき、悩み、辿り着いた場所であることから、時間がかかるものでもあり、でもきっと、自分と向き合うことで、人それぞれの変われるタイミングというのが、必ず来るのだとも思います。

ここまで一通り読んでくださったのなら、まずはこの3つのことに、共感、気づいてもらうだけでも違うのかなと、そんな風に思います。きっと、みんな同じように悩んでいて、あなただけでなくて、…そして気づくことができたのなら、変われるきっかけがあるはずです。次回は、24 転機となったこの1年のまとめ、として、具体的に、どんなことが変わっていくポイントだったかを書いて行きたいと思います。

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